サンフレム事務所が2021年12月にリニューアルいたしました。

新オフィスは、モダンかつスタイリッシュでクールさを感じさせながらも、木や緑の温かみを感じる心地良い空間になりました。

今回のリニューアルでは、ビルの各種制御を自社開発するなど、新たなコトに挑戦しています。社員の働きやすさ、新技術開発のため、空間デザインに注いだ熱量は、バーナ・焼却炉製造にかけるモノづくりへの想いに負けません。

 

では早速、こだわりの新オフィスを見ていきましょう。

まずは早速外観から

外観

（画像提供：コイズミ照明株式会社）

実のところ、外観は以前と大きく変わりません。今回のリニューアルは建物内部に重点を置いています。

ですが、工場側にエレベータと階段を増設したため、建物面積が拡張しています。

旧オフィス同様、落日して暗くなると、ガラス窓から映し出される照明光が綺麗に映えます。

続いて内観をご紹介します。

 

内観

２階　サンフレムコア

２階ワーキングスペース中央に会議スペース「サンフレムコア」を設けました。

会議室ではあるものの、壁を取り払うことで、社内で行われている会議やプロジェクトの内容がよりオープンになりました。

ここで開かれる会議は参加者以外にも開放されているため、多様な意見を取り入れやすくなり、議論の活性化に繋がりました。

２階　ワーキングスペース

ワンフロアに各部署が集結しています。部署間に壁が存在しないため、他部署がより身近になりました。

旧社屋では、フロア・部屋ごとに部署が分散して働いていましたが、

今回のリニューアルによって、壁が存在しない同一空間で働けるようになりました。

他部署と連絡しやすくなり、さらに風通しの良い雰囲気になりました。

（写真提供：コイズミ照明株式会社）

1階

ジム・掘りごたつ

掘りごたつでほっと一息ついたり、健康な身体を目指すジムスペースです。

　

一階には、他に食堂と会議室がありますが、ただ実用的な建物に留まらない、社員が楽しめる空間をデザインしました。

 

オフィスの統合制御　ー DALI照明、傘立てー

今回のリニューアルは、建物自体の改修に留まりません。

少し不思議に思われるかもしれませんが、「照明」「空調」「傘立て」・・・

このような言葉が重要なキーワードとなっています。

 

新オフィスでは以下のようなビル制御に自社開発でチャレンジしています。

・人のバイオリズムに合わせて変わる照明

・天気に応じて自動で開閉する傘立て

・植物への水やりの自動化

・ビル内の操作を1画面で行う、iPadインターフェイス

 

(写真提供：コイズミ照明株式会社)

室内照度に応じて調光します。照明制御通信規格「DALI」を用いて照明制御を行っています。

トイレ満室をお知らせするランプ。デスクからトイレの空き状況が確認できるようになりました。

照明やエアコン 、ロールカーテンをiPad画面上で操作。操作画面・システムも自社開発しました。

エントランス部にある傘立て。雨の日には、壁に収納されている傘立てが開きます。

傘を差し込めば、濡れた傘を自動で乾燥します。

 

 

新事務所では、ただ建物を改修しただけでなく

「働きやすい・過ごしやすい・スマートなワークライフ」へと働き方までもリニューアルできました。

今回は、ユニークな設備に焦点を当てて紹介いたしましたが、今後は各部屋・制御機能をクロースアップしてご紹介していきたいと思います。

今後とも、ブログをお楽しみいただければ幸いです。